Method Not Found Bispaさんにお話を聞いてきました

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Bispaさんにお話を聞いてきました


先週はイブになる前から毎晩飲み歩いてた気がします。セーブしながら飲んでいたのでそんなに胃腸は疲れてません(大人だし!)。
さて、前回触りだけとなったBispaさんにお話を聞いてきました本編です。
Bispaさんの名前は電子パーツ屋さん程度な認識しか持っておらず、自作派では無い身としてはアンプが出て来るという
事は全く想定外な出来事でした。ヘッドホン祭りで試聴した人達のtwitterでの呟きは「微妙」な感じを漂わせていた物が
多かったのですが、ヘッドホン祭り後には結構「良い評判」もあったことから確認の必要もあるぞと思いました。
また、多くの人が感じたと思いますがBispaさんの親会社さんの事業を見ていると「何故アンプ?」という疑問も沸きました。
そんなところから、取材を申し込みましてやっと12月16日に実現した訳です。
12月16日、赤羽駅前にてBispaのMさんと待ち合わせをしまして昭和の香りが漂う喫茶店にてお話を伺いました。
まずは、私の持っていた疑問。バイオスケールさんは農業に近い立場で仕事をしている会社ですが、どうして
電子パーツやポータブルヘッドホンアンプなのでしょうかという質問から。
そもそもは室内で行う野菜栽培向けのLED照明関連の部品を扱っていた事に起因しているとのこと。
最初から電子パーツショップをする訳では無かったそうです。

Mさんご自身は腰を痛めて療養中に釣り仲間だったというバイオスケールの社長さんに口説かれて入社したとの事。
電子パーツショップBispaは偶然の産物だったんですね。

Mさんは自作なアンプ界隈では有名なお方でしたが、自作派では無い私はハンドルネームを知ってから「え?!」という
感じでその正体を知った次第。申し訳なし....

さ、背景はその位にしてBispaアンプこと BSP-PHPA-03B についてのお話を聞きましょう。

Q:最大の疑問、ヘッドホン祭り時の不評の原因はなんだろうか?

A:

まず、試聴機の1台は電池不良で正常に音が出ないものがありました。
後、もう1台は電池BOXの端子接触不良で音が時間とともに出なくなる
ものがありました。この2台を試聴したお客様によるものだと思います。


あらぁ・・・これでは実力発揮は困難でしょうね。原因は判明...
で、現行機はこの時と同じ製品仕様とのことです。

この日、私が聴いた基板は2種。現行機の一世代前の物を最初に聴きました。
bispa003.jpg

環境としてはコンデンサ内蔵型iMod 5GにDOCK STAARさんのAug-Ptにて接続。イヤホンは須山323試作品でケーブル
だけが334の物というとてもじゃないけど、一般的な環境とは呼べません...ふつーのイヤホン買うべき?

恐らくウォームと評される感じが強いながらも包み込まれるような音場感。左右だけではなくて上下からも包まれる
感覚です。Picoの音場よりも広いというか、濃厚な感じがしました。
そして、写真の後ろでビニール袋に収まっている基板・・・こっちは一転してクリア感良好。
今思うと、購入した現行機と似た傾向ですが...これはまだ外部で聴いたことがあるのは私だけというシロモノ
何時どんな形で登場するか楽しみです。

Mさんは自作派では無い私に丁寧に技術的解説をしてくれました。その中で印象深いのは「大事なのは基板」という
一言。どうしても私達の関心事は「オペアンプがどうだ」とか「コンデンサはどこだ」という物に集約されがちです。
でも、部品なんかは後で交換できるもの。その部品を活かすも殺すも基板次第だということは意識されていない
場合が多いのでは無いでしょうか?
設計し、それを活かす為の基板には力を入れたとの事です。勿論、その上に乗る部品も奢ってます!
ここで気がついたんですが、HA-10 miniのボリュームパーツにBISPAって書いてありました。Mさん、HA-10でも
関係されていたそうです。作る人のネットワークは色々あるんですな~(この方面でも楽しいお話が聞けました)

基板に力を入れたという部分、しっかり書いておきます。大事な事だから2回・・・

このアンプ、上流は余り選ばない様な設定になっているソウデス。が、絶対ということはやはりなくて手持ちの
iMod 5Gと今のところノーマルなiPod mini とではやはり違いがあります。
キレが良いのはやっぱりiModでした。
電池についても、やはりコダワリがありました。006Pは良い物が日本では入手出来ない事もあり、本機の電源は
単四x4となっています。単四を使うアンプは個人的に久しぶりですが、エネループを使えますからこの辺りの
運用コストは安価な方でしょう(エネループ単四x4本セット ソフマップで1280円でした)
そうそう、電池といえばリチウムの充電系アンプは「IATA 航空危険物規則書」に寄ってその運送に大きな
制限が出ます。
海外のビルダーはこの規則を適用されると輸出が非常に面倒になりますのでどうされるのでしょうか?
こうした動きに対応してニッケル水素系へと切り替えの動きも見られます。
ちょっと横道に反れました。この単四x4にて駆動時間はふつ~に20時間以上とのこと。詳しい実測はまだして
いませんが、大体そんな所でしょうか?
電池交換についても拘っているらしく、こんな感じになります。
bispa2.jpg

背部が1枚部品ではなくて、上面をスライドさせるだけのスペース約1/3だけ取り外せる様になっています。
手回し出来るネジを外すと・・・
bispa3.jpg

上部をスライドさせて電池収容部分が出て来る仕掛けです。バーンインについては、約200時間というお話でした。

ケースは完全オリジナルなんだそうです。展示会用として白いケースもありますが、今の所は黒のみ展開。
塗装は「梨地」フラットなつるつるではありません。汗をかいた手で触ってもベタベタ等はしません。
かなり質感は良いです。RSAとかPico辺りはつるつるな物ばかりですが、梨地の方がより手間が掛けられていて
丁寧な仕上がりです。

おっと、肝心の音についての言及が無かったですね。これは失礼。
最近は滅多に使わなくなった表現ですが、所謂・・・「背景が黒い」話的に行くと自然な黒さです。
気にしなくても良い。製品によっては凄く気になっていたのですが、特に気にする必要無しです。
購入機をそのまま聴いてもふつ~に良い音です(漠然としすぎだが)。喫茶店で聴いた一世代前のウォームでは
なくて、私の好きな美音系。分離感については、言う事無し。非常に繊細かつ、力強いと思います。
試聴機で感じた深い沈み込みが無くなっているのはちょっと残念なところです。
低域については何時もと同じく、低域重視していない私のコメントは参考になり難いでしょう。
とはいえ、引き締まった心地良さこれは手持ちのポータブルヘッドホンアンプ中最高のレベルです。
ヴォーカルの良さも書いておきたいです。達郎がとても良いです、ここまで気持よく達郎が聴けるのは初めてです。
但し、イヤホンもヘッドホンもそれなりの物を使うことをお勧めします。少なくとも10Pro以上を...

bispa5.jpg

最後に製品購入時に付いてきたチェックリストを掲載しておきましょう。
本機よりもずっと高額の製品がゴロゴロしていますが、製品を組んだ後にチェックをしましたという記名が
行われて発送されてくるというのはちょっと珍しいと思います。好評の様で既に80台以上が出荷されているとの事です。
こういう製品がお手頃価格になって来ると後発は凄くやり難いか、奮起するかという話になる訳で来年に期待大!

テーマ : iPod
ジャンル : コンピュータ

tag : ポータブルヘッドホンアンプ Bispa

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